PSYCHIC FEVER #PCF_Paradiseが沼だった|“熱狂する人生”をくれた推しとの出会い

男性アイドル

「なんで、こんなに夢中になってるんだろう?」
その答えをくれたのが、PSYCHIC FEVERだった。

最初は、Spotifyで偶然流れてきた1曲からだった。特別なきっかけがあったわけじゃない。けれど、耳に残ったあのリズム、踊り出しそうなビート、何より、画面越しでも伝わってきた彼らの“本気”が、私の中の何かを変えた。

この記事は、私がどんなふうに#PCF_Paradiseにハマり、どんなふうにPSYCHIC FEVERという存在が“ただの推し”を超えて人生の熱量そのものになっていったか――その記録だ。

「気づいたら、日常がちょっとだけ温かくなってた」
そんな実感を持ってる人なら、きっとどこかで共感できると思う。
これは、ひとりのファンが沼に落ちるまでの、リアルな体験談。

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初めて聴いた「Choose One」──心に引っかかった違和感が“始まり”だった

「なんだこの曲、耳に残るな…」
最初にPSYCHIC FEVERの「Choose One」を聴いたとき、正直そんな感想だった。

Spotifyの自動再生で流れてきた1曲。だけどその瞬間は、名前すら覚えなかった。

疲れて帰る夜道、イヤホンからビートが流れて、ふと足を止めた。
イントロの厚みと、ラップの速さと、どこか空気を切るような鋭さ。なのに、不思議と温かい。

なのに、その日はスルーしたんだ。
でも、数日後。今度はカフェのBGMでまた「Choose One」が流れてきた。

あれ? この曲…また? 偶然?
そのときようやくスマホを取り出して、画面に表示された「PSYCHIC FEVER」の文字をまじまじと見た。
EXILE TRIBEの流れを汲む新グループ――らしい。

“また新しいグループ出てたのか。しかもめっちゃカッコいいじゃん…”

そこからもう止まらなかった。MVを見漁って、ライブ映像をチェックして、気づけば何本もMVを観ていた。

あの時の自分、完全に“落ちる前兆”だった。
PSYCHIC FEVERに出会ったあの日から、何かが少しずつ動き出していた。

TikTokで見つけた“温度差ゼロのダンス”──彼らの本気が画面越しに刺さった

本格的に沼り始めたきっかけは、TikTokだった。
おすすめに出てきたのは「Temperature」の振付チャレンジ。
いつものように何気なく再生したら…その5秒後には、私の指は止まってた。

全員の動きが完璧に揃ってる。しかもキレがある。どの角度から見ても、一糸乱れぬ動き。だけど、ただ揃ってるんじゃない。「揃ってるのに、個性がある」っていう、あの不思議な感覚。
そして何より、全員の目が本気だった。

“この子たち、手を抜くって概念ないんだな…”

そこからPSYCHIC FEVERの公式アカウントに飛んで、ダンス動画をすべてチェック。

中でも一番心を持っていかれたのは、JIMMY。
目つきと表情、踊ってないときの緩さとのギャップ。動きのキレと遊び心のバランスが絶妙で、見てて飽きない。画面越しに伝わる“温度”が、他のダンス動画と違った。

私の中でPSYCHIC FEVERというグループが、TikTokで一気に“リアル”になった。

画面の向こうにいる人たちじゃなく、今を生きてる“同じ時代の人間”として、グッと引き寄せられた感じ。
それが、私の沼の本格的な入口だった。

“PSY PSY!”が笑わせながら刺してくる件──ただのバラエティじゃない

PSYCHIC FEVERを調べてる中で、「PSY PSY!」っていうバラエティ番組に出会った。
最初は“LDHの新人がわちゃわちゃしてるやつ”くらいのノリで観た。

でも、1話目で思った。
「…え? この番組、ただのバラエティじゃない」

変顔対決とか、○○王決定戦みたいなくだらない企画で爆笑してたのに、ふとした一言で涙腺がじわっとくる。
たとえば、ルカが何気なく言った「夢だった場所に今いる」って言葉。

それって、何気ないフレーズかもしれない。でも、オーディションやトレーニングを経てここに立ってる彼らの背景を知ってると、たったそれだけで刺さるんだよ。

メンバーそれぞれの“見せ方”にもグッとくる。
おちゃらけ担当に見えるソータが、意外と真剣な視線をする瞬間。

いつも笑ってるガクが、ふと静かになる空気。
そういう一瞬の“素”が映るたびに、「あ、この子たちって…」って、もっと深く知りたくなる。

“笑いながら泣ける番組”ってよく言うけど、「PSY PSY!」はほんとにそれ。
推しがカッコいいだけじゃなくて、人間として愛おしい。
そう思わせてくれるのが、この番組の魔力だった。

#PCF_Paradiseって何?と思ってた私が、気づけば“使う側”になってた話

最初に「#PCF_Paradise」を見かけたとき、正直ピンとこなかった。

ファンネーム? タイトル? なにこれ?って感じ。
でも、インスタやXでハッシュタグを辿っていくと、どれも世界観が統一されててビビった。
衣装、ステージ、背景、カメラワーク──全部が“PCFっぽい”。

そして気づいた。
これはファンの中で自然発生した“合言葉”じゃなくて、彼ら自身が使ってるキーワードだってことに。

ライブ映像のスクショ、TikTokのカット、番組の感想、自分の言葉とともに「#PCF_Paradise」ってつけて発信する人が増えてる。

最初はそれを“見てるだけ”だった私が、いつの間にか“使ってる側”になってた。

初めてそのタグを自分の投稿に入れたとき、「ああ、私もう完全に沼なんだな」って笑った。
単なるタグじゃない。あれは、自分の“居場所”を表現する印なんだ。

ライブで見た“JIMMY”のMCに崩壊──「自分のこと、わかってないんだよね」

初めてPSYCHIC FEVERのライブに行ったのは、完全に勢いだった。
ファンクラブ先行にも間に合わず、ギリギリで取れた後方の席。だけど、会場に響く音と光が、思ってた以上に体に入ってきた。

ステージのJIMMYは、あのTikTokで見たJIMMYとはまるで別人だった。

もっとリアルで、もっと危うくて、もっとかっこよかった。
ダンスの一挙手一投足から伝わってくる気迫に、鳥肌が止まらなかった。

そして、ライブ後半。MCの時間。
「…正直、今でも“自分がどう見られてるか”って、よくわかってないんですよね」
JIMMYがそう言ったとき、会場が一瞬だけ静かになった。

「自分でもどう見られてるか、いまだに迷うことがある。でも、ファンの声とか、反応とか、そういうのが少しずつ自信に変わってきてて…。だから、ありがとうってちゃんと言いたいなって」

不意打ちすぎた。
私は、不覚にも泣いた。というか、泣いてた。

JIMMYはいつも堂々としてて、ふざけてて、場の空気を動かすタイプだと思ってた。でも、その裏にこんな繊細な感情を抱えてたなんて。

なんか、自分のことみたいだなって思った。
人の顔色をうかがって、自分に自信が持てなくて、それでも何かを表現したくて、必死に外に出てくる感情。
彼の言葉に、自分の感情と重なって、気づけば支えられていた。

ライブって、音楽を聴く場所じゃなくて、“人間を感じる場所”なんだな。
そう思わせてくれたのが、JIMMYのあの一言だった。

なんでこんなに夢中になる?──推しという名の“生活の軸”の正体

家族に「最近すごいハマってるね」と言われて、ハッとした。
たしかに、日々の楽しみのひとつがPSYCHIC FEVERになってた。

朝起きて、通勤中にプレイリスト流して、昼休みにTikTokチェックして、帰宅後は「PSY PSY!」の未視聴回を観る。
それって、もう“推し活”というより“生活”。

でもね、思ったんだよ。
なんでこんなに夢中になってるのか、自分でも説明できないの。
ただひとつ言えるのは、「気づいたら救われてた」ってこと。

例えば、仕事でクタクタになっても、彼らの映像を観ると、なぜか「もうちょっとだけ頑張ろうかな」って思える。
現実逃避じゃない。むしろ現実とちゃんと向き合うための“燃料”になってる。

友達に「アイドルってそんなに元気くれる?」って聞かれたけど、そういうことじゃない。
“元気”とか“癒し”って言葉じゃ足りない。

推しは、私の“軸”になってる。日々をどう生きるかの基準が、彼らの姿に影響されてる。

何を着るか、どんな言葉を選ぶか、SNSで何を投稿するか、全部に彼らの影がある。
自分の輪郭が、彼らを通してちょっとずつ変わってきた。

好きってそういうことだと思う。ただ消費するんじゃなくて、自分の感性や考え方がちょっとずつ変わっていった

世界で戦うってこういうこと──Warner契約とグローバル進出の現実味

「Warner Musicとの契約」ってニュースを見たとき、最初は実感がなかった。
「ふーん、海外でも活動するのか」くらいの軽い認識だった。

でも、しばらくしてYouTubeの海外リアクション動画がバズってるのを見て、変わった。

英語圏の人が、彼らのパフォーマンスを見て驚いてる姿。
コメント欄に並ぶ“OMG they’re insane!”“This group is so underrated”の文字。

「世界で戦うって、こういうことか」って腹落ちした。
彼らはもう、私たち日本のファンだけの存在じゃない。
その事実に、誇らしさとちょっとした寂しさが入り混じる。

“見つかってほしい”と思ってた。
でも“遠くに行かないで”って気持ちもある。
それでも、やっぱり応援したい。

だって、彼らならちゃんと“自分たちのやり方”で世界と向き合ってくれる気がするから。

PSYCHIC FEVERは、ただのアイドルじゃない。
どんな国でも、どんな文化でも、「音」と「姿」で勝負できる集団だと思う。

推しがくれたものは“情報”でも“癒し”でもなく、“体温”だった

PSYCHIC FEVERを知ってから、明らかに日常の景色が変わった。
電車の窓に映る自分に、ふと笑みが浮かぶことがある。

疲れて帰る夜道で、口ずさんでるのが彼らの曲になってる。
昔ならスルーしてたSNSの投稿に、今はちゃんと「いいね」を押すようになった。

それって、全部“体温”なんだよな。
彼らが画面の向こうで放ってくる熱量が、こっちにも伝わって、体の芯まで温かくなる。

情報でもない。癒しでもない。生っぽい“ぬくもり”が、私の毎日に入り込んできた。

推し活って、どこか“自己満足”みたいに語られることがあるけど、私にとっては違う。
自分の時間の中に確かな意味が生まれた気がする。

そしてその入口になったのが、あのタグだった。
#PCF_Paradise
何気なく見たその言葉が、今の私の全部を繋げてくれている。

きっとこの先も、彼らがどんな道を進んでも私は見てる。
その歩みに、私の“体温”をそっと重ねながら。

まとめ(クロージング)

PSYCHIC FEVERに出会ってから、何が変わったのか。

「何かが変わった」と言うほど劇的なことじゃない。でも確かに、私の日常は少しずつ色づいていった。疲れても、笑っても、落ち込んでも、気づけば彼らの曲がそばにある。何気ない時間に、“推し”の存在が寄り添ってくれる。

私にとってPSYCHIC FEVERは、“情報”でも“癒し”でもない。体温だった。
画面越しでも伝わってくる熱。その温度が、私の中に残り続けてる。

#PCF_Paradiseという言葉が、単なるハッシュタグじゃなく、自分の居場所に変わった今。
これからも、彼らの熱に触れながら、自分の歩幅でこのパラダイスを楽しんでいこうと思う。

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