影ネコポーズ 韓国で大バズり中!Z世代女子が沼る“謎ポーズ”の正体とは?

女性アイドル

スクロール中、ふと目に留まった“あのポーズ”。
ネコ耳っぽい影が顔の横に浮かぶ、不思議なビジュアル。思わず手を止めて見入ってしまった。これが今SNSでじわじわ広がっている「影ネコポーズ」だった。

最初はただの流行だと思ってた。だけど、やってみたら分かる。
これはただのポーズじゃない、“仕掛け”がある。

韓国発のこのミーム、気づけばTikTokからInstagramへと波及し、Z世代を中心に“影ネコブーム”が本格化していた。今回は、私がその流行に巻き込まれた経緯と、「なぜこれがこんなに人気なのか?」を体験ベースで深掘りしていく。

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私が“影ネコポーズ”に心を奪われた瞬間

最初はただのスクショだった。フォルダを整理してる時に偶然開いたTikTokのキャプチャ。それは“影ネコポーズ”という謎の動きをしている韓国の女の子の映像だった。

指の形がまるで“ネコの耳”。でもそれを顔の横に持ってくるわけじゃない。影を使ってネコの耳っぽく演出するっていう、なんともアーティスティックなポーズだった。

いや、ポーズっていうより“独特な感性を感じるポーズ”があって、完全に一目惚れした。私はその瞬間、即スマホのカメラを起動して試してみた。

…うまくいかない。影が全然ネコにならない。でもその不器用さすら可愛い気がしてきて、一気に夢中になった。

そもそも“影ネコポーズ”って何?Z世代女子の間で話題沸騰

“影ネコポーズ”とは、文字通り“影を使ってネコ耳をつくる”ポーズのこと。

普通のネコポーズって、両手で顔の横に耳を作ったり、にゃん的なジェスチャーをするやつ。でもこれは違う。重要なのは”影”であって、光源と手の形のバランスが命。

TikTokでは#影ネコポーズのタグがじわじわ伸びてて、特に中高生の間で「地味に難しい」「成功すると嬉しい」といった声が多数。

私もやってみてわかったけど、成功したときの「うわ、影がちゃんとネコ耳になってる…!」という感動は、まさにSNS映え狙いのZ世代には刺さる。あれはちょっとした達成感すらある。

発祥は韓国アイドル?噂の出どころをたどってみた

発端は韓国の女性アイドルが投稿した1本のセルカだった。光に手をかざした時にできた影が、まるでネコ耳のようだったことで話題に。

グループ名や個人名までは諸説あるけど、「あのポーズ、ネコっぽい!」という反応がX(旧Twitter)で一気に拡散。そのスクショが日本のK-POPファンダムにも伝わって、TikTokでの再現チャレンジが始まった。

つまり、“影ネコポーズ”は自然発生的なミーム。

流行の種は小さくて地味だけど、Z世代の投稿センスに驚いた。完全に感覚でバズってる。

 TikTokで“影ネコポーズ”が拡散された理由を考えてみた

ポイントは3つある。

  1. 顔を写さなくても可愛く見える
  2. 失敗しても投稿できる“ゆるさ”
  3. 光と影という“偶然性”がある遊び

1つ目、顔を出すのに抵抗がある子も、手と影だけで勝負できるから投稿のハードルが低い。

2つ目、影ネコって正直むずい。でもそれが逆に「うまくいかない私も可愛い」みたいな空気をつくってて、Z世代の“等身大主義”にフィットしてる。

3つ目、これはやってみて実感したけど、光源の位置や手の角度で全然違う影になる。その“偶然の形”が面白い。

この3つが合わさって、“やってみたい”と“見せたい”が絶妙に共存した結果、TikTokでバズったんだと思う。

インスタでもじわじわ波及中|投稿傾向とバズるパターン

TikTokからの流れを受けて、今インスタでも“#影ネコポーズ”や“#catshadow”が少しずつ増えてきてる。

インスタはビジュアル重視だから、成功した影ネコだけを投稿する人が多い印象。しかも、加工を加えて影を強調するタイプもあって、もはや“アート”と呼んでいいレベル。

私が見てて思ったのは、“壁の色”とか“光の色”まで考えて撮ってる人がいること。単なるポーズじゃなくて、“作品”として成立させてる。

Z世代って本当に感性の生き物なんだなと思った。

“影ネコポーズ”を知ったZ世代の反応が早すぎる件

まじでZ世代の動きの速さ、すごくない?私が「影ネコポーズ」という単語をやっと口に出せるようになった頃には、TikTokにはもう100種類くらいのバリエーション動画が出てた。しかもどれもバズってる。

たとえば、「#影ネコチャレンジ」とか「#KageNekoPose」みたいなハッシュタグを使って、カップルでやってる人、友達同士でやってる人、1人でスタジオ借りてやってるガチ勢まで登場してる。

しかも、それぞれポーズだけじゃなくて“演出”まで凝ってて、スモーク焚いたり、影を鮮明にするためにわざわざ逆光で撮ってたりする。Z世代の“映え”へのこだわりが伝わってきた。

で、私が衝撃を受けたのが「影ネコで告白しました」っていう投稿。影の中で耳をピョンと動かして告白してたんだけど、視聴者コメント欄に「ネコ耳の動きにびっくりしたってコメントが多かった」って書かれてて、もう完全に勝ち。

“かわいい”を超えて、“ギミック×感情”で心を掴みにきてる。これは一過性じゃ終わらないなって確信した。

なぜ「影ネコポーズ」は“映える”のか|光と影のバランスがカギ

影ネコポーズって、実際にやってみると分かるんだけど、めちゃくちゃ撮影条件がシビア。光の強さと角度、背景の壁の質感、距離感…全部揃ってないと、“かわいい影”にならない。

私も家で試してみたんだけど、まず影がぼやける。次に、ネコ耳を手で作っても頭と重なって変な形になる。

仕方なく、懐中電灯とスマホの三脚を持ち出して、夜の駐車場でひとり影ネコチャレンジ。近所の人に変な目で見られたけど、それでもやってよかったと思った。

成功した瞬間の影は、本当に「ネコだった」。ただのポーズじゃなくて、“演出と努力の結晶”って感じ。それをZ世代がテンプレ化して、「誰でもかわいく映えるポーズ」として広げてるのがすごい。

韓国カルチャーの“流し方”が上手すぎる件|さりげなく流行を植え付けてくる

で、ここまできたら絶対に言いたいのが、「韓国カルチャーの流し方、うますぎる」。流行らせ方に無駄がない。アイドルやモデルが何気なくポーズしてる写真1枚が、SNSで拡散されて、それが模倣されて…って流れが自然すぎる。

しかも、今回の影ネコポーズは韓国の某ガールズグループのメンバーがやったのが起点。それを切り取ったファンの投稿が火種になって、瞬く間に日本のSNSに届いた。

もう、作戦勝ちだよね。

それに、彼女たちってあくまで自然体な雰囲気をファンに届けるのが本当にうまい。影ネコポーズも、ただのポーズじゃなくて「え?今のなに?かわいすぎるんだけど」って思わせる絶妙なナチュラル感がある。

ハマる人はどこまでもハマる|二次創作・アート化が止まらない

ここからがまたすごいところで、影ネコポーズって、写真や動画だけじゃ終わらないのよ。イラスト、ステッカー、Tシャツ、LINEスタンプ…どこまで行くんだってレベルで“商品化”されてる。

X(旧Twitter)で「#影ネコアート」で検索すると、もう世界観が出来上がってる。黒背景にピンクのネコ耳だけを描いたデザインとか、影をモチーフにしたポストカード作品とか、グッズ化する前提で描いてる人も多い。

もちろん、公式ではなくて全部ファンの創作。それなのに、完成度がエグい。ここまで来ると、影ネコポーズはSNSの人気コンテンツに育ってるって思った。

ネットで生まれてネットで育つSNSから広がった自然なブーム

個人的に一番感じたのは、影ネコポーズって「誰が最初にやったか」を知らない人がほとんどなのに、みんな知ってるっていう不思議さ。

つまり、“誰でも始められる”流行だってこと。これ、SNS時代の大きな武器だよね。

誰か有名人がゴリ押しして始まったものじゃなくて、ネットの中で匿名的に広がっていって、気づいたら定着してる。たとえば昔の「マカンコウサッポウ」や「虫取りポーズ」なんかもそうだけど、影ネコはそれを超える洗練がある。

“表情を見せないかわいさ”っていう、Z世代のツボをピンポイントで突いてる感じ。

私がハマった理由と、今から始める人へのヒント

最初は冷ややかに見てた私も、実際に影ネコをやってみたら、完全に沼。あの耳の影がきれいに映ったときはちょっと感動した。

でも、そこで終わらなかった。TikTokで撮った動画を投稿したら、普段無反応な友達が「え、これどこで撮ったの?」「教えて!」ってDMしてきたのよ。そこから一気に火がついて、もう毎週影ネコポーズしてる。

初心者がやるなら、コツは3つ。

  1. 強めのライトを用意する(スマホライトじゃぼやける)
  2. 白い壁を探す(色が入るとネコ耳が見えない)
  3. ちょっとだけ斜めから撮ると立体感が出る

これだけで一気に“影ネコレベル”が上がる。あとは、自分のキャラに合った服やアクセをプラスするだけ。シンプルな服の方が影が引き立つよ。

【まとめ】

影ネコポーズって、結局なんだったのか。
ネコ耳のような影をつくるだけの遊びが、なぜここまで広がったのか。自分の体験を通してたどり着いた答えは、“映える”以上の意味があるからだった。

・顔を隠せる安心感
・失敗すら可愛いという空気
・光と影を楽しむ奥深さ
・演出の自由度
・自分だけのバリエーションをつくれる創造性

それら全部が混ざり合って、“影ネコポーズ”というひとつの小さなカルチャーを生み出してる。

私はこれからも、光を探しながら、ネコ耳の影をつくり続けるんだろうな。
ちょっとニッチだけど、自分の“好き”が詰まってるからこそ、また誰かに届くかもしれないと思う。

 

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